サンフランシスコの多様な魅力を体感するならぜひ街巡りへ!市内には、その一画だけ独自の文化が根付いているディープなエリアが点在しています。
少し移動しただけでまったく違うカラーからおもしろい!何度訪れても飽きないサンフランシスコの奥深さを感じることができます。
全米最大規模の中華街「China Town(チャイナタウン)」
エリアの概要
まずは定番のここ、サンフランシスコ観光で人気エリアの一つチャイナタウン!アメリカ最大とも言われるサンフランシスコのチャイナタウンは、南北8ブロック・東西3ブロックに広がる規模。
ここがアメリカであることを忘れてしまうぐらい、まるで中国の街をそのままはめ込んだかのように活気付いています。ダウンタウンからのアクセスも良く、治安も悪くないので観光者にもおすすめ!
メインストリートを中心に中華、飲茶など各種レストラン、中国茶ショップ、雑貨店がぎゅぎゅーっと凝縮。実際に中国にゆかりのある方々がたくさん住んでいるエリアでもあります。
Grant Avenue(グラント・アベニュー)とBush Street(ブッシュ・ストリート)が交差する地点を目指してください。この二つの通りが交差した場所に「Dragon Gate(ドラゴン・ゲート)」と呼ばれる中華街の入り口となる門があります。
ここで記念撮影を済ませたら散策スタート!
アクセス方法
ユニオンスクエアからは歩いて10〜15分ほどです。行くまでの通りにもお店が充実しているのでお散歩気分で歩けます。
市営地下鉄BART(バート)の最寄駅は「Montgomery Station(モンゴメリー駅)」です。
レインボーフラッグが美しい「Castro(カストロ)」
エリアの概要
個人的に「一番サンフランシスコっぽいエリア」だと感じているカストロ。いわゆる「同性愛者の街」として有名で、LGBT、ジェンダーレス、エイジレスな人々が集っています。
あたり一帯に掲げられているレインボーフラッグが印象的で、エリア全体にとても活気がある印象です。
おいしいレストランやカフェがあるおしゃれなお店が多い一方、刺激的なアダルトグッズを販売しているお店も多数あります。散策中はショーウィンドウに注目!
Castro Street(カストロ・ストリート)というメイン通りがあり、レストランやショップはほぼこの一つのストリートに集中しています。起点となるのはMarket Street(マーケット・ストリート)との交差部分。
そこから2ブロックほど、19th Street(ナインティーン・ストリート)までが見どころです。
アクセス方法
Muniメトロ(路面電車)のLライン(S.F. Zoo行き)、またはMライン(Balboa Park Station via S.F. State行き)でPowell St. Station→Castro Stationへ移動します。降りたら目の前がカストロです。
詳細はこちらの記事でどうぞ。
ヒッピー文化の発祥地「Haight-Ashbury(ヘイト・アシュベリー)」
エリアの概要
ヒッピー文化が根付く個性満点のエリア、ヘイト・アシュベリーには、大型古着店にレコードショップとマニアにはたまらないショップがずらり。
洗練されたレディスアパレル、アクセサリーショップなど女性向けのお店も多く、近年はリチュアルコーヒーもオープンしました。
治安があまり良くないので、夜の散策は避けてください(昼でもタバコやマリファナを吸っている人たちをしばしば見かけます)。また、ゴールデンゲートパークとも隣接しています。
お店が集まっているのは、Haight St(ヘイト・ストリート)。見どころはCentral Ave(セントラル・アベニュー)から始まり、Golden Gate Park(ゴールデンゲート・パーク)の入り口が最終地点です。
その途中、セントラル・アベニューから2ブロックほどの地点にAshbury St(アシュベリー・ストリート)があります。ファッションや雑貨だけでなく、個性的なグルメも充実。
アクセス方法
ダウンタウンからは少し離れているので、徒歩移動はハードです(1時間ぐらいかかります)。
移動方法として最適なのはMuniバス。ダウンタウンを起点とすると、Market St&5th Stにあるバス停から7番に乗り「Haight St & Clayton St」で下車すれば、もうヘイト&アシュベリーです。
もしくはMuniメトロ(路面電車)のNライン(Ocean Beach行き)でPowell St. Station→Carl St & Cole Stへ移動します。そこから歩いて5〜10分です。
詳細はこちらの記事でどうぞ。
洗練されたイタリアン街「North Beach(ノースビーチ)」
エリアの概要
最後は、爽やかな晴天が似合うノースビーチ。フィッシャーマンズワーフから歩ける距離に位置しているので、旅行を計画する場合は合わせて巡るといいかもしれません。
サンフランシスコ市内や郊外に住んでいるローカルの人たちが休日を過ごす場所としても人気が高いエリアです。
ノースビーチと呼ばれるエリアは広範囲に及びますが、中心となるのは「Washington Square(ワシントン・スクエア)」とその周辺。
青空の中にそびえる「Saints Peter and Paul Church(聖ピーター&ポール教会)」は美しく、目の前にある芝生では、のんびり憩いの時間を過ごす人でいっぱい。
また、洗練されたイタリアンレストランやカフェが点在していて、別名イタリアン街とも呼ばれています。
アクセス方法
ダウンタウンからは歩いて30分ほどかかるのでMuniバス利用がベター。
ユニオンスクエアから歩いて3分のStockton St&Sutter Stにあるバス停から30番もしくは45番に乗車して「Union St & Columbus Ave」で下車するとワシントン・スクエアです。
まとめ
日程が限られている場合は、特にカストロやヘイト・アシュベリーはディープ度が深くて楽しいのでおすすめ♪
カストロとヘイトアシュベリーについては近日中にエリアをもっと深堀りした散策記事をアップする予定です。
サンフランシスコの定番名所とやりたいこと10カ条を以下の記事にまとめています。
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