こんにちは。Micaです。
サンフランシスコの観光名所を紹介している記事は多数あれど、初めてならまずどこへ行けばいいの?絶対に外せないポイントは?と数ある情報に迷う方も多いはず。
今記事では、サンフランシスコ郊外に約6年暮らし、今なおサンフランシスコを訪れる度にワクワクしている管理人が考える「サンフランシスコでやりたいこと10カ条」をご紹介します!
定番の観光スポットを制覇する
たくさんある観光スポットの中でもこれぞサンフランシスコ!という定番の景色や体験を集めました。
Golden Gate Bridge(ゴールデンゲートブリッジ)
サンフランシスコのシンボルといえば、やっぱりゴールデンゲート・ブリッジ!青い空や海とのコントラストが美しく、眺めていると「サンフランシスコに来たー!」と実感すること間違いなし。
写真の撮影ポイントはたくさんありますが、一番のおすすめは海沿いに広がる公園「Crissy Field(クリッシー・フィールド)」♪天気の良い日は地元の人もこぞって訪れる風光明媚な公園です。
サンドイッチやコーヒーをいただける小さなカフェを併設したお土産ショップもあります。
観賞スポットについては以下の記事でまとめています。
Cable Car(ケーブルカー)
スポットというより乗り物ですが、昔ながらのカラフルな家が並ぶ中、颯爽と走り抜けるケーブルカーはゴールデンゲート・ブリッジ同様、サンフランシスコのシンボル。
サンフランシスコの街中にある急勾配の坂道をぐんぐん進み、まるでアトラクションのように楽しめます。
ケーブルカーの「Powell/Hyde線」に乗ってフィッシャーマンズワーフを訪れるのはサンフランシスコの定番コース。時間が許されるのであれば、後述するロンバードストリートで下車するのもおすすめです。
ケーブルカーついては以下の記事でまとめています。
Fisherman’s Warf(フィッシャーマンズワーフ)
その昔、イタリア人漁師の船着場として栄えたサンフランシスコ最大の観光名所です。船の操縦ハンドルを模したカニの看板がアイコンであり記念撮影スポットになります。
通りに面した建物には、埠頭を意味する「Pier(ピア)」という屋号がついていて、海鮮をメインとしたレストランやお土産ショップなどがずらり。
中心地はPier39、アルカトラズ島行きのフェリー発着所はPier33。名物チョコレート「GHIRARDELLI」の元工場や有名ベーカリー「BOUDIN」もあります。
フィッシャーマンズワーフについては以下の記事でまとめています。
Ferry Building Market Place(フェリービルディング・マーケットプレイス)
オーガニック食品や流行の最先端をいくレストラン、話題のカフェが軒を連ねる市場です。サウサリートやティブロンを往復するフェリー乗り場でもあり、地元人、観光客で常に賑わっています。
場所はダウンタウンの東、銀行や証券会社など、いわゆる「おカタい業種」が密集するエリア「ファイナンシャルディストリクト」。週末はファーマーズマーケットも開催されています。
フェリービルディングについては以下の記事でまとめています。
Union Square(ユニオンスクエア)
サンフランシスコのダウンタウンにある公園広場で、イベントや待ち合わせに利用されます。冬は大きなクリスマスツリーやスケートリンクも登場!
周囲にはアメリカの代表的なデパートや高級ブティック、カジュアルブランドなどショッピングスポットが集結しています。
また、ケーブルカーや市内を走るバス「Muni(ミュニ)」の発着中心地であり観光バスツアーもユニオンスクエア周辺のホテルが集合場所となっているので、さまざまな観光地へのアクセス起点として便利です。
ユニオンスクエアについては以下の記事でまとめています。
Alamo Square(アラモスクエア)
高級住宅街の一画にある、芝生が広がった公園。ここから眺めるビクトリア調かつカラフルなビクトリアンハウスがサンフランシスコを象徴する景観として人気を集めています。海外ドラマ「フルハウス」の舞台。
芝生には多数の観光客がカメラを構える中、レジャーシートを広げてピクニックする人がいたり、わんちゃんを散歩させている人がいたりと地元人にも人気。
高台に位置するため、ビクトリアンハウスと逆側は市内を見渡せる展望スペースとなっています。
アラモスクエアついては以下の記事でまとめています。
Lombard Street(ロンバードストリート)
「世界一曲がりくねった坂道」と呼ばれる、サンフランシスコ観光の人気スポットの一つです。Hyde St.(ハイド・ストリート)とLeavenworth St(リーベンワース・ストリート)間に位置し、急勾配な坂道に8カ所もの急カーブがあります。
一般車道としても利用されていて、両サイドには歩行者用の通路が整備されているため歩いて体感するのも楽しいです。
ケーブルカーの「Powell/Hyde線」に乗車すれば、途中で下車して観光することもできます。
ロンバードストリートについては以下の記事でまとめています。
Coit Tower(コイトタワー)
サンフランシスコをこよなく愛した女性リリー・ヒッチコック・コイト氏が自身の遺産を寄付し建てられたという高さ約64メートルの塔です。テレグラフヒルという丘の上にあるため、遠目からでも分かるぐらい存在感バツグン。
頂上にある展望所からはサンフランシスコの街並やサンフランシスコ湾が一望。専用のエレベーターで登ります。フィッシャーマンズワーフからMuniバスの39番で行くことができます。
コイトタワーについては以下の記事でまとめています。
Twin Peaks(ツインピークス展望台)
サンフランシスコ市内にある二つの丘で、片方の丘一画に整備された無料の展望台があります。サンフランシスコ市内を一望することができ、遠くにはゴールデンゲート・ブリッジも姿を見せます。
公共交通機関では、カストロからMuni37番でふもとまで行くことが可能。週末のパーキングは混み合うので午前中がおすすめです。夜景スポットとしても人気!
ツインピークス展望台ついては以下の記事でまとめています。
Alcatraz Island(アルカトラズ島)
フィッシャーマンズワーフから眺めることができる、海にポツンと浮かぶアルカトラズ島は別名「監獄の島」。海流の影響から脱獄不可能と言われた連邦刑務所で、実際に使用されていたものです。凶悪犯が収容されていたこともあり、不気味な存在感を放っています。
遠くから眺めるだけでも美しいですが、フェリーやクルーズで近くまで行くと迫力も倍増!また上陸するツアーもあります。
が、わたしは未だ上陸したことがありません…(観賞のみ)!完全にタイミングを逃してしまったので、次に友人が遊びにくる機会があったら一緒に訪れたいと思います。
ディープな街を散策する
サンフランシスコ市内には、少し移動すれば街の雰囲気がガラリと変わるエリアが多数あります。その多様性もサンフランシスコの魅力!
それぞれにおいしいレストランや見応えあるアパレル、雑貨ショップがあり、散策が楽しいです。代表的なものとして、以下のエリアが挙げられます。
アメリカ最大と言われ、レストランや雑貨店が並ぶ「チャイナタウン」
ジェンダーレスでレインボーフラッグが印象的な「カストロ」
個性的な古着ショップや老舗レコード店が集う「ヘイト&アシュベリー」
美しい教会がそびえイタリアン街を有する「ノースビーチ」
ディープな街については以下の記事でまとめています。
ショッピングストリートで買い物する
個人的に、サンフランシスコ観光で一番楽しいと思っているのが「ストリート散策」です。各ストリートにはそれぞれ、最新鋭のアパレルショップや昔からある定番のレストランなど、人気のお店が集っています。
リチュアル・コーヒーやフォーバレルコーヒーといったサードウェーブコーヒー、日本にも上陸したばかりのダンデライオン・チョコレートと流行の発信地として賑わうバレンシアストリート、メディアからも注目度が高い個性的なお店が並ぶヘイズストリート、海の近くに位置していてどこか南国の雰囲気が漂うチェスナッツストリートなど、それぞれの個性があります。
おすすめのストリートは以下の記事でまとめています。
絶品シーフード料理を食べる
サンフランシスコは言わずと知れた「美食の街」。アメリカの食事と言えば、大きなステーキやファストフードが思い浮かびますが、移民が多いサンフランシスコのグルメは多種多様でおいしい!
特に、初めてのサンフランシスコ旅行なら絶対に外せないのがシーフードです。
クラムチャウダー
ダンジネスクラブ(アメリカイチョウガニ)
オイスター
上記3つはサンフランシスコでシーフードを食べるときに外せません。その他にも、日本人の舌にも合う飲茶や素材にこだわったハンバーガー、ボリューミーなパンケーキなど胃袋がいくつあっても足りないほど!
おすすめグルメについては以下の記事でまとめています。
世界的IT企業の本社を見学する
サンフランシスコから車で40〜50分の場所にあるシリコンバレーには、Apple、Google、yahoo、Facebook、Intel、Netflixなど、そうそうたる顔ぶれの世界的IT企業が密集しています(写真はAppleの現本社です)。
IT企業というくくりからは脱しますが、他にも名門スタンフォード大学やスティーブ・ジョブズが創業したことで知られるガレージ(どちらもパロアルト)などの見どころもあり。
AppleやGoogleはここでしか購入できないオリジナルグッズも多数揃えているので、IT関連の製品がお好きな方は要チェックです!
サンフランシスコからは、車(レンタカー)もしくはオプショナルツアー(観光バス)を利用して訪れることになります。
サードウェーブコーヒーショップを巡る
サンフランシスコといえば、シアトル、ポートランドと並びサードウェーブコーヒーの火付け役となったエリア。日本にも上陸したブルーボトルをはじめ、世界中のコーヒー豆の中から厳選されたブランドを用いて、オリジナルの一杯を提供するコーヒーショップが次々と誕生しています。
注目したいのは、コーヒーのテイストだけじゃなく、ショップの空間作り。ロゴ、看板、壁画、テーブルなどオーナーたちのこだわりが詰まったお店はそれぞれが独自の個性を放っています。
初めてのサンフランシスコ旅行ならば、「ブルーボトル」「サイトグラス」「リチュアル」「フォーバレル」の4大サードウェーブブランドへ!
おすすめコーヒーショップは以下の記事でまとめています。
ローカルデザイナーの陶器を買う
サンフランシスコのお土産において、代表的なものの一つが「heath ceramics(ヒース・セラミック)」の陶器!1948年にサンフランシスコの対岸にある港町・サウサリートにてスタートした食器ブランドです。
シンプルながらも洗練されたデザインは、男性にも女性にも大人気!サンフランシスコ市内では、ミッション地区というエリアに店舗があります。
また、日程はかなり限られてしまいますが、年に3回ほどサンフランシスコ発を中心とした雑貨が集う「Renagade Craft Fair」というイベントが開催されており、ローカルの陶芸家が多数出店しています。
旅行を計画しているときに、イベントが行われているかどうか、チェックしてみてくださいね♪ 公式ホームページはこちらです。→http://www.renegadecraft.com
オーガニックスーパーを探訪する
サンフランシスコ=オーガニックという認識がじわじわ広がりつつあるように、市内にはオーガニックの食材や生活用品を扱うスーパーが多数あります。
アメリカ全土に店舗を出しているホールフーズ・マーケットやトレーダージョーズはもちろんですが、おすすめはサンフランシスコに1店舗しかないオンリーワンのお店。
ローカル商品を取り扱うスーパーがほとんどなので、掘り出し物のお土産に出会うことができます。
オーガニックスーパーについては以下の記事でまとめています。
ファーマーズマーケットをのぞいてみる
サンフランシスコならではのお楽しみの一つがファーマーズマーケット。
野菜や果物といった生鮮食品をはじめ、ジャムや蜂蜜といったペースト、ご当地食材を使ったお菓子、ローカルデザイナー作ったクラフト商品(アクセサリー、バッグetc)が出店される青空市場です。
市内であればフェリービルディングで開催されているファーマーズ・マーケットがイチオシ。ぜひスケジュールに組み込んでみてください!
フードトラックでつまみ食いする
ファーマーズマーケットと雰囲気は近いですが、こちらは食専門。トラック型の屋台が集まり、ハンバーガー、クラムチャウダー、日本食、中華、ベトナミーズなど幅広いグルメを提供しています。
いくつかフードトラックのコミュニティがありますが、「Off the Grid」と呼ばれるコミュニティでは、毎週日曜にサンフランシスコ市内にある「Presidio(プレシディオ)」と「Fort Mason Center(フォートメイソン・センター)」の2箇所でフード・トラックイベントが開催されています。
いろんなグルメを一気に食べることができて楽しいイベントです。クラムチャウダーを提供しているフードトラックが登場することも多いので、日程や時間が合えばぜひ。
Presidio(プレシディオ)
時間:毎週日曜 11:00am〜4:00pm
期間:3〜10月(2017年現在)
Fort Mason Center(フォートメイソン・センター)
時間:毎週金曜 5:00pm〜10:00pm
期間:3〜10月(2017年現在)
まとめ
サンフランシスコにはまだまだご紹介したいおすすめスポットは無数にありますが、サンフランシスコ市内を中心に初訪問ならまずはここ!というポイントのみ絞ってご紹介しました。
サンフランシスコはオーガニックやコーヒーなど、世界的なムーブメントの発祥の地。主要な見どころは2〜3日あれば制覇できますが、長期滞在するとまた違った魅力を体感できます♪
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