♦︎5A5 STEAK HOUSE(ファイブエーファイブステーキハウス)
サンフランシシスコ市内にある様々な種類のお肉を提供する創作ステーキ料理。最高級A5ランクの和牛ステーキを揃え、お値段は時価という特別枠。上品な雰囲気の店内は、店名通りラウンジ型で食事場所とバーに分かれている。
そえぞれのメニューに、ところどころ「和」のテイストを感じさせる日本人受けがよさそうなステーキハウスでした。
お店の名前の通りラウンジ風の店内は、落ち着いたトーン(黒白)を基調としたおしゃれな雰囲気。それぞれのテーブルの空間も広め。
アルコールメニューから、乾杯にはロゼ。10〜15ドルの幅で種類がいっぱいあります。しゅわしゅわ系が好き。(アルコールの知識がないので、人に勧められるがまま)
付け合わせのパンは2種類。一つはスタンダート、一つはくるみ入り。
オーダーしていない、小鉢的なもの。中は魚のすり身?揚げシュウマイのような。
Shigoku Oysters(22ドル)
生かきにガーリックがほんのり効いたサルサソース、キャビア。香草がプラス。
で、このオイスターがこれまで食べた生かきのアレンジの中で一番おいしかった!臭みゼロ。ほんのすこーーーしだけピリッとして、サクッ、ツルッの食感がたのしい。
Wagyu Sliders(16ドル)
ブルスケッタのようにして食す。薄いながらも弾力がある和牛と特製ソースが絶妙に絡んで、味が濃すぎず、物足りないこともなく、ちょうどいいバランス。
Edamame(8ドル)
メニューには「キムチバター」の表記。そういえば少しピリッとするような。箸休め的な存在で頼んだけど、食べると手が大変なことに。
Yakimono Shrimp(18ドル)
焼き物…?海苔、カイワレをアクセントに焼いたエビの香ばしいことー!ボリュームがあって歯ごたえもあってプリンプリンのエビでした。
メインのお肉の前にお口直しを…♪甘酸っぱいムース付きの柑橘系のゼリーでした。
お肉の登場に備えてワインをオーダー。「お肉といえば赤?」という単純思考なわたしをよそに、お相手さんとスタッフのお姉さんが話して、おすすめだという白ワインが登場。これ、すごく飲みやすかったー!
ソノマ産のシャルドネ「2013 Chardonnay Crossbarn」という銘柄だそうです。
Filet Mignon(6oz/32ドル)
お皿にちょこんと乗った出で立ち、色鮮やかな香草にデミグラスソース。見た目はごついのにスッと切れるし、歯ごたえがあるのに口の中ですぐに溶ける。肉そのものの素材の味が引き立てられている感じ。
…この形、ヨセミテのハーフドームを思い出す。
Dry Aged NY Strip Steak(8oz/38ドル)
スライスしたフライドオニオンがたっぷり乗った、いわゆる「熟成肉」。ザ・ステーキといった形。柔らかかったー。こちらのほうが好きでした。
Potato Au Gratin(12ドル)
お肉と一緒に食べるサイドを選びます。これは普通のジャガイモだけじゃなくサツマイモも使用していて、ほんのり甘い。味が色々変わって面白おいしかった。
デザート(名前と値段ド忘れ…)
アイスクリームと生クリーム、クリスピー、クランベリーが付きまして。コーヒーと一緒にいただきました。
アニバーサリー利用で、予約の際に伝えるとこんなサービスがいただけます。美しいメッセージにほっこり。
A5ランクの和牛ステーキ押し!な同店ですが、時価…この日の価格は300〜500ドル。しかも一人あたり。その迫力に目が眩み「いつか出世して食べに来よう」という結論に。
いやいや、和牛ステーキ頼まずともイイお値段でした。何を頼んでもハズレがなくてどれもお上品な奥行きがあるおいしさでございました。
スタッフの方々もみんな丁寧で明るくて、さすが高級店といった感じがしました。
★アクセス情報
(415) 989-2539
244 Jackson St, San Francisco CA 94111
5A5 Steak Lounge(公式HP)
お知らせ
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