♦Wente Vineyards(ウェンテ・ビンヤーズ)
1883年に設立された、アメリカ国内でも歴史が長く継続的に運営されている家族経営のワイナリー。リバモアとアローヨ・セコにブドウ畑をもち、伝統的でありながらも革新的なワイン造りを続けている。ワイナリー内ではテイスティング他、ブレンド講習会も実施。
未開拓ながらずっと気になっていたリバモアのワイナリー。はじめましては有名どころのWente Vineyards(ウェンテ・ビンヤーズ)を訪問しました。ワイン畑が連なる一画、青空に映えるパームツリーがお出迎え。
サンクスギビング前の平日昼間に訪問したので、お客さんはほとんどおらず、とても静か。
入り口からまず見えてくるのは中庭です。芝生にベンチがたくさん。お弁当持参で訪れたいような空間が広がっています。
アメリカンコース料理がいただけるレストランもあります(ランチタイムは金〜日のみ)。
テイスティングルームはこちらの建物。
清潔ですっきり、最小限のディスプレイでまとめられた内観です。
カウンター側から撮影した様子。
マグネットやTシャツなどのオリジナルグッズ。
これはなんだろう?と説明書きを読んでみると、パフュームでした。外に香りは漏れなくなっているようです。
扉の奥にはもう一つ小さな部屋があって、ブレンドの講習会が開かれていました。
男性も女性もいらっしゃいました。平日の真昼間になんと優雅な!
カウンターでは二人の女性スタッフがおもてなし。
テイスティングは、15ドル、20ドルでそれぞれ異なった種類のワインが5杯ずついただけます。
我々は、15ドルのコースをオーダー。ナパやソノマよりもリーズナブルかな?
ロゼ、ピノ・ノワール、メルロー、赤、カベルネ・ソーヴィニヨン…
うん、後から写真を見てみると、もはやどれがどれだかわからない!
わたしは飲まず、夫と友人がいただきましたが、二人とも飲んだ後に同じ顔するんです。不思議そうな。
二人の感想は一致していて「…なんか薄い?軽い?」というもの。ナパやその他のカリフォルニアワインに比べてかなりあっさりしていて、しいて言えば、水っぽいとのことでした。
ワインはもちろん本人の好みによるものが大きいとは思いますが、普段割とワインを飲む機会がある二人が同じことを思ったのだから、あながち外れてもないのでしょうね。
その間、わたしは少し席を外して、周囲を散策してみました。11月下旬だったので、外の空気がひんやりしてきている季節。それでも日が当たる場所であればポカポカ過ごせます♪
大人数でも対応できるぐらいの広さ。
敷地内には、ワインを醸造する機械の設備も整っていました。
パームツリーと国旗の組み合わせ、絵になる。
テイスティングを楽しんだ二人の感想が似たような感じだったのでボトルお買い上げはならず。
こちらのワインがたまたま薄い、軽いテイストなのか?それともリバモアのワインが全体的にそうなのか?検証のためもう一件行くこととなりました。
ワイナリーの雰囲気自体はとてもよかったので、お出かけ先の一つとしてはおすすめです♪
アクセス情報
Wente Vineyards/(925)456-2305
5565 Tesla Rd Livermore CA 94550
Wente Vineyards(公式HP)
Wente Vineyards(Instagram)
お知らせ
【Twitter】 @mica_clip
【Instagram】 @mica_clip