実は、淡々とブログを更新している間に妊娠・出産という一大イベントを通過しました。海外で初めての妊娠・出産は情報が少なくとても心細いものでした。
そのときに、これまで体験された方々のブログにめちゃくちゃお世話になったので、わたしも今後同じ状況になった方の為に少しでも情報になるように記したいと思います。書き溜めたものを一気に出産までアップしますので、興味がない方はスルーしてくださいね!
では、まずは妊娠発覚から。
わたしの場合は、まず微量の出血からスタートしました。この時点では「ん?生理なの?どうなの?」という感じ。でも通常は微量の出血は1〜2日ほどで本格的な生理がスタートするので、ダラダラ続く出血は様子がおかしいということで。妊娠検査薬を用いました。
アメリカで売られている「クリアブルー」というメジャーなブランド。日本でもデザインが違うけど販売されています。
そしてまずは何をするか?→「ホームドクターorファミリードクター」にアポイントです。
ホームドクターorファミリードクターというのは、かかりつけのお医者さんのことで(主に内科…風邪ひいた時とか)、まずはそこで診察を受けて、専門医に診てもらうというのがアメリカの一般的な流れ。でも別にすっ飛ばしても何も問題なさそう。
わたしが訪れたのは、クパチーノにある「Dr.Iwahashi(岩橋)」。日系人のドクターで、英語と日本語ができます。ただし、日本語は第二ヶ国語なので、時々「ん?」という発言もあるけど、ご愛嬌(例:太っている人に対して、日本人だったら「ちょっとポッチャリ気味ですね〜 」と柔らかく言うところを「デブですね〜」と言ったり(。・ω・)ノ゙)。
■6/18(木)
一週間前にアポイントを取り、 ドクターのもとへ。簡単な問診と同じ敷地内にあるラボ(診療所)で血液検査。
→HCGホルモンの増加量を見るためのもの。正常妊娠していれば、毎日倍ぐらい増えていくそうです。もし妊娠していなかったら、増えない、もしくは増加率が低い。2回検査を受けてその結果を見ます。
■6/19(金)
二度目の血液検査。ドクター訪問はなく、そのままラボへ行きました。
■6/21(日)
まさかの大量出血!生理2日目以上に出血して「ダメだったのか…」と激しく落ち込み、ひとしきり泣きました。午前中にハプニングがあり、午後には少量になりましたが、ダラダラ続きました。
■6/22(月)
ドクター訪問のアポイントはなかったけど、受付でアシスタントさんに出血事件の事情説明。6/18(木)→6/19(金)のHCGホルモンの増加量は問題なかったとのことで、その時点では妊娠していたようです。ドクターに確認してくれたところ「大量出血か…うーん、良くない状況かも」といった反応で、とりあえず、この日もう一度血液検査を受けて結果を待つことに。ちなみに結果翌日に分かるぐらいのスピード感です。
■6/23(火)
アシスタントさんから結果の電話があって、HCGホルモンは増加を続けているので「なるべく早く産科医に診てもらってください」とのこと。
※日付はすべて2015年です。
そもそも最初から産科医に診てもらえばいいのでは?という疑問もあって、事実直接アポイントも取れますが、ホームドクターorファミリードクターを経由するメリットは「信頼している専門ドクター」を紹介してもらえることにあります。たしかに、同じ病院内にもドクターはたくさん居るので、誰に予約を取ればいいのか分からない…。さらに「Dr.Iwahashi(岩橋)」からは、日本人医師も紹介してもらえるとのことで、できれば母国語で安心したい方はなおさらいいと思います。
【アメリカ妊娠日記-2】につづく…。
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