日本からサンフランシスコ(西海岸)へ旅行するときや、両エリア間でお仕事するときに役立つように、時差に関してまとめてみました。
日本とサンフランシスコの時差
【通常の時差】17時間
【サマータイムの時差】16時間
日本のほうが17時間及び16時間進んでいます。日本とサンフランシスコそれぞれを拠点として時差を考えるとき、計算方法は2通りです。
計算方法1)昼と夜を逆転する
【通常】
日本時間 ー(5時間)→ 昼と夜を逆転 = サンフランシスコ時間
サンフランシスコ時間 +(5時間)→ 昼と夜を逆転 =日本時間
【サマータイム】
日本時間 ー(4時間)→ AMとPMを逆転 = サンフランシスコ時間
サンフランシスコ時間 +(4時間)→ AMとPMを逆転 =日本時間
計算方法2)プラスマイナス1日する
【通常】
日本時間 +(7時間)ー(1日)= サンフランシスコ時間
サンフランシスコ時間 ー(7時間)+(1日)=日本時間
【サマータイム】
日本時間 +(8時間)ー(1日)= サンフランシスコ時間
サンフランシスコ時間 ー(8時間)+(1日)=日本時間
サマータイムとは?
日照時間を有効に活用するため季節により時計の針を1時間ずらす制度です。アメリカ(一部を除く)では3月の第2日曜日午前2時から11月第1日曜日午前2時まで適用されます。
「Daylight Saving Time(デイライト・セイビング・タイム)」が正しい名称となります。
日本から電話・Skypeするならいつがベスト?
日本が朝目覚めてからの午前中、サンフランシスコは午後にあたりランチタイムとディナータイムの間の時間帯です。
まもなくサンフランシスコは夕方にかかりディナータイムに入ってしまうため、サンフランシスコ郊外在住のわたしが日本の家族やお仕事関係の方とSkypeするときは、以下のような時間帯でお願いしていました。※SF=サンフランシスコの略称
(日本)午前中8:00〜11:00
⇅
(SF)午後15:00〜18:00 ※サマータイム午後16:00〜19:00
もしくは
(日本)午後14:00〜16:00
⇅
(SF)午後21:00〜23:00 ※サマータイム午後22:00〜24:00
サマータイム期間はどうしても時間が限られてしまいます。お仕事関係のミーティングなどは日本の午前中にアポイントを入れるように心がけています。
両エリア間で仕事をするときの考え方
サンフランシスコが寝静まっているときに日本は稼働時間、またはその逆もあるので、両エリア間で仕事をする場合、時差を有効活用することで業務がスムーズになります。
日本での作業をベースに考えた場合
1)サンフランシスコの始業時間前(午前6:00)に間に合わせたい!
日本の稼働時間はサンフランシスコの夕方〜夜中にあたります。つまり、日付が変わる前までに何かしらのアクションを起こしておくと、サンフランシスコでは朝から確認することができます。
(SF)午前6:00
⇅
(日本)午後23:00 ※サマータイム午後22:00
2)サンフランシスコの終業時間前(午後17:00)に間に合わせたい!
日本がさぁ始動だ!という頃にサンフランシスコはディナータイムへと突入していきます。特にサンフランシスコやシリコンバレーは早め出社、早め退社を習慣づけているビジネスマンも多くいるため、日本の午前中なるべく早いタイミングでアクションを起こしておく必要があります。
(SF)午後17:00
⇅
(日本)午前10:00 ※サマータイム午前9:00
サンフランシスコでの作業をベースに考えた場合
1)日本の始業時間前(午前6:00)に間に合わせたい!
サンフランシスコが朝を迎えたときに、日本は就寝タイムです。そのため、サンフランシスコ側で午前中に作業を済ませておくと日本側の作業がスムーズにスタートできます。
(日本)午前6:00
⇅
(SF)午後13:00 ※サマータイム午後14:00
2)日本の終業時間前(午後17:00)に間に合わせたい!
もしどうしても日本の稼働時間内にコンタクトを取ったり納品を間に合わせたりしたい場合は、ディナータイムから就寝タイムまでの間にアクションを起こすことになります。
(日本)午後17:00
⇅
(SF)午後22:00 ※サマータイム午後23:00
まとめ
サマータイムもあり、時差の計算はややこしいものですが、この記事ではポイントとなる時間について端的にまとめてみました。
サンフランシスコの基本情報に関してはこちらの記事もどうぞ。
サンフランシスコの定番名所とやりたいこと10カ条や近郊のおすすめ観光地を以下の記事にまとめています。
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