妊娠後期になると、もう「あれもこれも準備できてない」とそわそわ。特に初速が遅いわたしは慌てまくったのですが、9ヶ月に入って「カーシート講習(チェック)」と「ホスピタルツアー(病院見学)」を済ませました。
カーシート講習(チェック)について
無事、カーシートを購入したら言うまでもなく正しく取り付けなくてはなりません。そのためにあるのが、取り付け方そのものを学ぶ「カーシート講習」と正しく取り付けられているか確認してくれる「カーシートチェック」。
どちらも必須ではないけれど、退院時に「間違っていた」なんてことはよくあるらしく、スムーズに自宅へ戻るため、また安全性の面から見ても、行っておいて損はないかと。
カーシート講習は主に産婦人科(出産できる病院)で行われています(病院によるかも…)。
カーシートチェックは、病院の他いくつかチェックしてくれる場所があるようです。
・出産できる病院
・最寄りのハイウェイパトロール
・最寄りの消防署
・車の保険会社(AAAなど)
(サウスベイであればこちらもご参考まで)
CAR SEAT AND PASSENGER SAFETY/Santa Clara County Fire Department
わたしたちの場合、カーシートは夫が説明書を見ながら取り付けてくれたので講習は不参加。カーシートチェックは出産する病院の「Good Samaritan Hospital」でオンライン予約することができました。ボランティアの方々がやっているもので、無料です。事前に自分たちで取り付けておいて、正しいかどうか見てもらいます。
予約当日、朝9時はなんと豪雨!オンライン予約した際、返信メールにあった指定場所に行くと、テントがあって、4〜5名のボランティアさんがいます。車に乗ったまま、書類を渡され簡単な項目(名前、住所、出産予定の病院など)を記入。その後、ボランティアさん1名が乗り込んでチェックしてくれます。
カーシートのベスト位置は後部座席の真ん中だそうです。あと、念のためカーシート購入時に付いている説明書を持参することをおすすめします。わたしたちはGood Babyというマイナーなブランドを購入したために、ボランティアさんがちょっと困っていました。お人形を赤ちゃん代わりにして締め付けチェック。所要時間は1時間程度でした。近い将来、本物(?)が乗るかと思うとドキドキ(´・ω・`)
ホスピタルツアー(病院見学)について
こちらは直接病院に電話して申し込み。いっぱいだと受け入れてもらえないので早めに予約が正解です。わたしたちは一旦希望日を断られましたが(電話してくれた夫談)、出産予定日が近いということで無理やり入れてもらいました。
予約当日、夜7時半に指定された場所に行くと、カップルが10組ぐらい。みんなお腹大きくて、こんなに妊婦さんっているんだーという感じ(日本人カップルはいなかった)。担当者から口頭ベースで説明があり、陣痛〜出産までの部屋、出産後の部屋、休憩所、待合所、帝王切開室など、順番に見ていきました。場所ごとに担当者さんが説明してくれるので、質問があったらその場で確認するスタイル。
ゾロゾロゾロ…。
(陣痛〜出産までの部屋)←産むぞ!という時にはこのベッドが分娩台に変身。
(出産後の部屋)←左に見切れているのがソファ。夫はここで寝ることとなる…。
当たり前だけど、ザ・病院!って感じ。思いのほかベッドが小さめで、ここで陣痛を乗り越えることはおろか出産まで行うなんて…。どちらも赤ちゃん用ベッドがあって、産まれたすぐから母子同室というのがアメリカ流(●´ω`●)
それまでぼーんやりしていたけれど、カーシートチェックとホスピタルツアーで一気に「いよいよ感」 が出てきました。
【アメリカ妊娠日記-20】につづく…。
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