お仕事中、ネイティブのEnglish Speakerだけど日本語も話せるお客様と電話でお話しする機会が時々ありました。
どんなに日本語が上手な方でも、対日本人と同じようなスピード・語彙で話すと「えっと…?」と相手が詰まってしまうので、易しい言葉を使うようにしています。日本語を学んでいる方々だろうから、会話が無事終わるとすごく嬉しそうです(めっちゃ気持ち分かるー(´▽`*))。
ちなみに、こういう方々に「英語でお話しするほうがいいですか?」と聞くと「日本語でいいです」と必ず言われます。わたしだったら母国語の選択肢があればそちらを選ぶのですごいなぁ、と思う。
先日、アンディーさん(仮名)と電話で話していたときのこと。
アンディーさんはもうめちゃくちゃ日本語が上手で、わたしが言うことはほとんど理解していたようでしたが、ところどころ自信がない部分があったようで。
学ぶべきだ!と思ったのは
「いま言ったのは、◯◯◯◯って意味ですね?」
って、ちゃんと確認を取っていたこと。
わたしが使った(彼にとっては)分かりづらい言葉を噛み砕いて、自分の知識となじみある言葉で言い変えて、理解を深めている。
英語を聞き取れなかったり、意味が分からなかったとき、適当に流してしまい つい「 分かったフリ」をしてしまうことが多いので、感心した一件でした。
確認作業で相手の時間を取ってしまうけれど、分かったフリをしてしまうほうが相手にとって失礼なんだな、と改めて気付かされました。この噛み砕きは言語学習もそうだし、例えばニュースなどを読むにしたってすごく大事なことだなーと。
背伸びをせず、今自分が持ってる知識や語彙力に言い換えて・置き換えてみる。「日本語を学んでいる人」からはこうやって色んなことを教わります♪ちなみに、お仕事の中で使うフレーズを短期で得するにはこの本が役立ちました。
「ビジネス英語」ってむずかしそうだけど、これは知っている簡単な英文法の範囲でどう表現するか、という点に重きが置かれたもの。そもそも、日本人が学ぶビジネス英語はむずかしすぎると著者さんは語っています。はじめましての距離感から取引するまでの距離感まで、それぞれステージに分かれていて、お仕事シーンだけじゃなく日常でも使えるフレーズがたくさん。
基礎から組み立てないと英語は伸びないと気づいたのでフレーズ集は最近やってませんがこの著者さんのシリーズは、分かりやすくて気に入っています。
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