【アメリカ妊娠日記-2】でも書いた通り、アメリカの初診は9週目以降が多く、ここでは最低限の診察だったため、タイトルを「プレ初診」としました。7週目に入ったときのことです。
場所はPalo Alto Medical Foundationのマウンテンビューoffce。
受付でアポイント名、ドクター名、時間を伝えて保険カードを提出、copayを支払って待機。混んでいるときは30分近く待たされるけど、逆に遅刻は10分でも厳しい。実際に遅刻したとき「なんで遅れるなら電話しないんだ」とえらい怒られた(車を運転してたから電話できませんでした…)。※copayとは診察料のことで保険契約によって金額が異なります
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ナースに呼ばれて廊下で簡単な体重測定、個室に案内される。尿検査はなし。
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入室し、内診台に腰かけてナースから簡単な質問。腹痛、出血の状況を聞かれる(腹痛の強さや頻度、出血はナプキンのどれぐらいが何時間でいっぱいになるか?という感じ)。
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血圧測定後、下半身すっぽんぽんになり、内診台で待つよう指示あり。ナースはドクターとバトンタッチするべく退室。日本と違ってドクターやナースとの間にカーテンなど遮るものは一切なし!下半身にかぶせるものも、ただの紙で心許なすぎる。パートナーも同伴できるので一人分の椅子があって、そこはかろうじてカーテンで遮ることが可能。
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ドクターが登場。ナース同様、出血や腹痛について聞かれる。 その後【経膣エコー】。器具をズボッといかれてグリグリされる(←言い方)。
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血液型を聞かれて答えたけど「プラスorマイナス」が分からず、ラボへ移動して血液検査(産婦人科は3階、ラボは1階)。
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ラボへの移動前に受付で次回予約を取る(医師より「次は○週間後ね〜」と指定される)。
出血が続いていたので、ハラハラしながらの診察でしたが、無事ひよこのような赤ちゃんを確認できました♪正常な位置に妊娠しているとのことで一安心。子宮内に出血している形跡はあるけれど、血腫のようなもので原因は不明。いずれにせよ、安静第一。
ハイテクだな〜と思ったのは、診察結果がWeb上にまとめられていることです。Palo Alto Medical Foundationのホームページからアカウント登録します。
夜には登録したEメール宛に「New After Visit Summary Available」というメッセージが届き、ログインすると、体重、血圧、診察で話した内容(重要部分だけ)をまとめてみることができます。Congratulation!とサマリーには書いてありましが「まだ何が起こるか分からない」とも言われました。
初診が通常9週以降というのは、日本と比べると、遅い!という意見もありますが、異常妊娠であれば何らかの症状が出るはずであり、また、事情を話せば然るべきタイミングで予約を入れてもらえるし、親身になってくれます。
ちなみに、このぐらいから、お腹がすいた時、うーっすら気持ち悪いような気のせいのような胸焼けが始まりました。つわりが始まるのか!とビクビクしていましたが、いまいち盛り上がりを見せないまま消えました。つわりがほとんどなくってラッキー。
【アメリカ妊娠日記-4】につづく…。
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