アメリカ生活全般

【アメリカ出産日記-6】会陰切開〜吸引分娩〜ベビー誕生 at Good Samaritan Hospital(グッドサマリタン病院)

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ベビーの頭が傾いていて、産道をまっすぐ下りてこれない。そこでドクターから提示されたのが以下の二つのことでした。

1)早く出してあげるために吸引分娩という方法があること

2)それにあたり人工的に会陰切開する必要があること

自然なお産…はいずこへ。GBS陽性で抗生物質投与しているし、陣痛促進剤は2種類使うし、 エピも入れちゃったし、それに加えて?

でももうそんなことは置いておいて、早くベビーを出してあげることが最優先。吸引分娩に際してのリスク説明を受けた上で、夫と話して決断しました。

わたしからは見えないけど何やらドクターが準備している中、わらわらと他のドクター、ナースが登場。分娩室にはそれまでドクター1人とナース2人(+夫)だけでしたが、総勢10名を超える人たちが集まっていました。

なにゆえ…?(←あとから聞いたところによると、吸引分娩はやっぱりベビーに何が起こるか分からないから小児科医なども待機していたそうです)

さらに、プッシュ、プッシュ。二度ほどトライしたところで、頭のようなものが 下りてきているのを感じる。「さぁ、次が最後だと思って精一杯プッシュしなさい!」ドクターの声が張る。息を短く吸って、10秒間プッシュする。全身の血管がはち切れそうなほど力を込める。

すると、頭のようなものが抜け、ズルルッと体が出てくるのが分かりました。それと同時に元気な泣き声!!!

ベビー誕生です。ひょろっと背が高い男の子。

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夜の12時前に病院に入って、産まれたのが翌日の午後20時。 結局20時間かかりました。分娩スタイルになってからはおそらく2〜3時間ほど。あーーーしんどかった…。

うまくプッシュできなかったため、どうやら最後のほうはエピがオフにされていたらしく。もはや無痛分娩ではなくなっていました。どうりでめちゃくちゃ痛かったはずだ…。

何はともあれ、まずは無事に産まれてくれて、本当によかった。ベビーは裸のまま胸元にうつぶせに寝かせられました。カンガルーケアってやつ(*´∇`*)

【出産日記-7】に続く…。

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