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【アメリカ妊娠日記-8】妊娠初期の検診・3回目と子宮頸がん再検査(15週5日)

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前回の検診から約1ヶ月半後、スクリーニング検査(出生前診断)から約3週間後。

診察の流れはほぼ同じ。ナースに呼ばれたら体重測定、血圧測定、腹痛と出血の確認。自宅で済ませた尿検査のカップを渡します(目の前でおもむろにカップのフタを開けられて、リトマス試験紙にようなものを入れていました…そして中身を流し台にポイッ)。

ドクターに交代して、この日からは心拍確認のみ。お腹に器具をあてて赤ちゃんのいる場所を探すと「ドン、ドン、ドン…」という心臓の音が聞こえてくる。それだけでも嬉しいけど、日本だと毎回エコーするって聞くので羨ましい。

子宮頸がんの再検査。「燃えるような熱さを感じるかも」と言われて超ビビる。内診で器具を入れられ、大きな綿棒のようなもので細胞を取られる。

ドクターと会話した後、スクリーニング検査(出生前診断)の血液検査を受けるべく、1階のラボへ。

子宮頸がんの再検査は20分ぐらい続きましたが、これがめちゃくちゃ痛くて、過去に婦人科系の問題が色々あって内診に慣れているはずのわたしでも身悶えするぐらい!今世紀最大の辛さ。「Are you OK?」と聞かれ、正直ちっともOKじゃないけど、小心者なのでNOとも言えない。「Almost、Almost」と励まされながらじっと耐えました。早く終われー終われー。自然と足に力が入りまくっていて、意識して力を弱めると、痛みも若干だけど和らぐような気がしたので、今後受けられる方はご参考まで…。

「妊娠中期終わりにもう一回やる」と言われて、絶望感だけが残ったのであります。

この診察の直前、おさまっていた出血が3週間ぶりに始まってしまいました。出血が止まって復帰したばかりのお仕事をまた休まねばならずガッカリ。ドクターによるとこの時期の出血は割とよくあることなので、激しい運動と夫婦生活は控えるように言われました(そんな気分にならん)。

そもそもアメリカは「お産は自然なこと」という考え方で、出血や流産兆候があったからと言って日本のように入院はしません(医療費が高いという理由もある)。すごく冷たく感じるけど、ダメだったらダメだったで自然の摂理だからドクターはどうしようもない、という考え方。

このタイミングで妊娠中期に突入〜いわゆる安定期♪出血続きだけど赤ちゃんに問題はなさそうなのでとにかくホッとして、気力も回復してきました。

次回の検診は1ヶ月後。それとは別に18週〜20週のタイミングで【妊娠中期の胎児エコー】を受けるように指示を受けました。今度はEl Camino Hospitalではなく、同じPalo Alto Medical Foundationマウンテンビューofficeの1階。帰り際に該当のDepartmentへ出向いて直接予約を入れました。

【アメリカ妊娠日記-9】につづく… 。

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