こんにちは。Micaです。
初めてのサンフランシスコ。おいしいものを食べたいけど、どこがいいのかお店選びに迷う~!という方のために、定番かつ管理人お墨付き(?)のレストランやカフェをピックアップしてみました。
日本、現地各メディアにも度々登場する観光客にも地元人にも人気のお店が中心で、実際に訪れて味を確かめたので間違いありません!
訪問日記付きなので、ぜひお店の雰囲気も合わせてご覧ください♪
ご当地クラムチャウダー
サンフランシスコのご当地名物としてまず筆頭に挙げられるのがクラムチャウダー!具材一つからこだわったお店それぞれの特色があるクラムチャウダーは、食べ歩きも楽しいです。
Boudin Bakery & Cafe(ボウディン・ベーカリー&カフェ)
(※こちらの写真は公式Facebookよりお借りしました)
サンフランシスコのクラムチャウダーと言えばまずはここ、というほどの有名店。クラムチャウダーはブレッドボウルと呼ばれる器型にくりぬいたパンに入れられサーブされます(普通の器と選択可)。
ややこってりしたチャウダーに小さめに切られた具材がたっぷり。クラムチャウダーの発祥の店とも言われており、フィッシャーマンズワーフのど真ん中に店舗があるので、いつも観光客で賑わっています。
有名なのは同じ店舗ですが、郊外にも数多く出店しているので比較的トライしやすいチャウダーです。
訪問記事はこちら(郊外店の内容です)。
【アクセス情報】
Boudin Bakery & Cafe/(415)928-1849
@Fisherman’s Wharf
160 Jefferson St Lower Level San Francisco CA 94133
Boudin Bakery & Cafe(公式HP)
Hog Island Oyster Co(ホグ・アイランド・オイスター)
メディア掲載多数の人気クラムチャウダーと言えばここ!フェリービルディングのターミナル内にある、オイスターをはじめとしたシーフードがおいしいレストランです。
他のレストランと異なるポイントは、クラムチャウダーのアサリが殻付きのまま調理されていること。ミルクたっぷりのサラサラとした舌触りながら具沢山でお腹いっぱいになります。
どのレストランのクラムチャウダーにも特徴はありますが、ここは特に独創的なので一度食べたら忘れられないサンフランシスコの味になること間違いなし。
同店のメインはオイスターで、生はもちろんさまざまなスパイスとともにグリルされたオイスターも絶品です!
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Hog Island Oyster Co/(415)391-7117
1 Sausalito San Francisco Ferry Bldg #11A San Francisco CA94111
Hog Island Oyster Co(公式HP)
豪快ダンジネスクラブ
ダンジネスクラブ(別名:アメリカイチョウガニ)もサンフランシスコ名物の一つ。塩茹ででいただくのがスタンダードな日本とは異なり、ガーリックたっぷりでいただくのがサンフランシスコ流です。※旬があり、毎年11月中旬〜下旬頃に解禁となります。
Crustacean(クラスタシアン)
ダンジネスクラブをおいしくいただけるお店としてまず挙げられるクラスタシアンは、べトナミーズのシーフードレストランです。
濃厚なガーリックソースでいただくダンジネスクラブとガーリックヌードルの組み合わせは強烈!の一言。日本でいただくタラバガニやズワイガニとはまた違ったおいしさがあります。
クラスタシアンが特に人気の理由は、日本語メニューがあることと、お店の雰囲気に重厚感があること。観光客や出張者に人気のお店としても有名です(ただしディナーのみ営業)。
<※ここだけ訪問記事がないのですが、実際に3度ほど訪れたぐらいなので味は保証付きです!>
【アクセス情報】
Crustacean/(415)776-2722
1475 Polk St Ste 6 San Francisco CA 94109
Crustacean(公式HP)
PPQ Dungeness Island(ピーピーキュー・ダンジネスアイランド)
個人的にはクラスタシアンより好きなダンジネスクラブのお店。こちらもベトナミーズのシーフードレストランで、ダンジネスクラブ、オイスターなどの魚介類を中心とした単品メニューと、2名用、4名用などのお得なコースがあります。
コースで出される料理、ぜんぶおいしい!
サンセット地区というサンフランシスコのダウンタウンからは少し離れたエリアに位置しており、同じくディナー営業のみ。クラスタシアンより庶民的でローカル感が強いです。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
PPQ Dungeness Island/(415)386-8266
2332 Clement Street San Francisco CA 94121
PPQ Dungeness Island(公式HP)
Crab House(クラブ・ハウス)
もしお昼に行くなら、フィッシャーマンズワーフのPier39にあるこちらがおすすめ!ダンジネスクラブをメインとしたメニューを中心に、シーフード料理がいただけます。
ムール貝、アサリとともに鉄板でジュージュー焼かれたカニは足部分のみオーダーできるので、食べやすいのもありがたい!船をモチーフとした外観&内装は海辺の雰囲気を演出してくれます。
フィッシャーマンズワーフの中にあるので観光と合わせて楽しめるし、日本から家族が遊びに来たときもこちらを訪れました♪
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Crab House/(414)434-2722
203 C Pier39 San Francisco CA 94133
Crab House(公式HP)
絶品シーフード料理
クラムチャウダー、ダンジネスクラブも大きなくくりでいえばシーフードですが、サンフランシスコではその他にも注目すべきシーフード料理が多数あります。
Swan Oyster Depot(スワン・オイスターデポ)
サンフランシスコ市内で新鮮な魚介類が楽しめるとして評価の高いレストランです。観光客、ローカルともに人気で、週末だけでなく平日も行列必至!
こちらの人気メニューは新鮮ボリューミーなカルパッチョ。味はシンプルで魚本来のおいしさが引き出されていて、ドドン!と迫力ある一品です。
お席はカウンターのみ。店員さんとフランクに会話するリピーダーの方も見受けられました。店名の通りオイスターも人気で、何を食べてもおいしいです。また行きたい!
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Swan Oyster Depot/ (415) 673-1101
1517 Polk St San Francisco CA 94109
Scoma’s Restaurant(スコマズ・レストラン)
こちらもメディアで多数取り上げられているお店。スコマ兄弟が漁師をお客さんとして始めたシーフードレストランです。海沿いのPier47に位置しているため、窓の外にはヨットやクルーズが並んだ港の光景が広がっています。
新鮮魚介類がたっぷり入ったボンゴレがいちおしメニュー!ガーリックを効かせたシンプルな味ながらも深みがあります。アメリカで食べたボンゴレの中ではお気に入りトップクラス。
また、クラムチャウダーも人気で3種類のアサリを使用しているというこだわりの一品です。
フィッシャーマンズワーフと、車で30分ほど北上した街・サウサリートにも店舗があり、どちらも海を眺めながらの食事が楽しめます。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Scoma’s/(415)771-4383
1965 Al Scoma Way San Francisco CA 94133
Scoma’s(公式HP)
ワゴン式飲茶
シーフード以外の隠れたサンフランシスコ名物として人気が高いワゴン式飲茶。肉汁がたっぷり入ったアツアツの小籠包は必食です!
Yank Sing(ヤン・シン)
1958年に女性オーナーAlice Chanによってスタートした家族経営の本格的飲茶です。メニュー数はなんと100種類以上!MICHELIN Guide、SF Chronicleなどメディアが選ぶベスト・レストランの常連となっています。
なにはともあれ、こちらで食べていただきたいのは小籠包。小ぶりながらも肉汁がたっぷり詰まっている一品で、並んでまでも食べたい!という欲求をかき立てます。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Rincon Center店/(415)781-1111
101 Spear St San Francisco CA 94105
Yank Sing(公式HP)
Stevenson St店/(415) 541-4949
49 Stevenson St San Francisco CA 94105
Hong Kong Lounge(ホンコン・ラウンジ)
中国出身のお客さんが全体の9割を占めるという本場の味が楽しめる飲茶レストラン。小籠包などの点心はもちろん、一品料理も充実していて週末のみならず平日も行列ができています。※「Hong Kong LoungeII」とは経営もオーナーも異なります。
おいしいだけじゃなく、リーズナブルな点もおすすめできるポイントです。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Hong Kong Lounge/(415)668-8836
5322 Geary Blvd San Francisco CA 94121
Hong Kong Lounge(公式HP)
行列必至のベーカリー
素材にこだわったベーカリーがサンフランシスコ市内には続々と増えています。朝早くからオープンしており、レストランとは違って予約を取らないので、混まない朝食の時間を狙ってみてください。
TARTINE BAKERY&CAFE(タルティーンベーカリー&カフェ)
2002年創業。ニューヨーク州北部の料理専門大学を卒業したオーナーがフランスで修行を積んだのちにオープンしたお店で、テレビなど日本のメディアにも多数取り上げられている有名店です。
看板メニューであるフレンチスタイルのクロワッサンの他、バナナクリームパイやココナッツケーキなどスイーツも人気。イートインもできますが、テイクアウトして近くの「Mission Dolores Park(ミッション・ドローレスパーク)」で食べてはいかがでしょう♪
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Tartine Bakery & Cafe/ (415) -487-2600
600 Guerrero St San Francisco CA 94110
Tartine Bakery & Cafe(公式HP)
家庭的アメリカン
素材の味を大事に独自のレシピで調理されたパンケーキやエッグベネディクトなどの定番料理。開放感のあるテラス席を有しているお店が多いです。
Mama’s On Washington Square(ママズ)
サンフランシスコのワシントンスクエアにある朝食&ランチに利用できる人気カフェ。家族経営として50年以上運営しており、伝統的なアメリカン朝食を提供しています。
朝は8時オープンにも関わらず、7時台からお客さんが並び始めます。
ボリューム満点、おなかいっぱいになりそうなメニューが並びます。フルーツがたっぷり乗ったパンケーキはおいしかった!
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
Mama’s On Washington Square/(415) -362-6421
1701 Stockton St San Francisco CA 94133
Mama’s On Washington Square(公式HP)
The Grove Fillmore(ザ・グローブ@フィルモア)
サンフランシスコのマリーナ地区でレストランを開業したオーナーとデザイン会社を営んでいたパートナーがコラボしたブランチレストランです。
ミッションストリート、ヘイズストリートと店舗を増やしていますが、一番賑わっていて雰囲気も良いのがフィルモアストリートにある店舗。
メニュー数が多いので悩んでしまいますが、個人的にはアボカドトーストがお気に入りです。
周囲にはファッションアパレルやコスメ雑貨のお店があるのでショッピングと合わせてどうぞ。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
The Grove Fillmore/(415) -474-1419
2016 Fillmore St San Francisco, CA 94115
The Grove Fillmore(公式HP)
次世代ファストフード
オーガニックなハンバーガー、手巻きとブリトーのコラボなど、これからの時代を担う新型グルメもぜひチェックしてみてください。
Super Duper Burgers(スーパードゥーパー・バーガーズ)
「Sustainably」「Locally」をモットーにオーガニックの卵やチェダーチーズ、フリーレンジ(放し飼い)の鶏などを使用した地元産・最高品質のハンバーガーを提供しています。
現地に住む日本人がみな口を揃えて「おいしい」と評する大人気ハンバーガー店。もちろんわたしも大好き!ドリンクにはオーガニックティー、ソフトクリームにもオーガニック素材が使用されるという徹底ぶりです。
自家製のピクルスを無料で提供していて、これがまた絶妙な漬け具合でハマります。
訪問記事はこちら(郊外店の内容です)。
【アクセス情報】
サンフランシスコ市内に6店舗、郊外に5店舗あります。
Super Duper Burgers(公式HP)
ロケーション検索 ←タブで切り替えできます
Downtown店/(415)538-3437
721 Market Street(Between 3rd & 4th) san francisco CA
Sushirrito(スシリトー)
寿司×ブリトーという新しいグルメ。創業者が好きな寿司とブリトーを組み合わせることから始まったお店です。2011年にサンフランシスコからスタートし、瞬く間に人気となって現在は6店舗展開しています。
手巻きのような出で立ちですが、太さはまさしくブリトー!1つを2人でシェアするぐらいでちょうどいいボリューム感です。手巻きだし…と最初は興味を持ってなかったのですが、食べるとまた違った食感で一気に好きになりました。
訪問記事はこちら(郊外店の内容です)。
【アクセス情報】
サンフランシスコ市内に4店舗、郊外に2店舗あります。
Sushirrito(公式HP)
ロケーション検索
Union Square店/(415)544-9868
226 Kearny Street San Francisco CA 94108
オーガニックスイーツ
地元の野菜やフルーツを使った地産地消のスイーツたち。サンフランシスコのオーガニック文化はこんな所にも根付いています。旅行の合間の小休憩にぴったり♪
BI-RITE CREMERY(バイライト・クリーマリー)
BI-RITE MARKET(バイライト・マーケット)の系列となるアイスクリーム店。野菜や果物だけでなく、乳製品もオーガニックのものを使用しています。
地元の農園や果樹園と契約し、シーズンごとに異なるフレッシュなフレーバーを提供しているので、訪れるたびに新鮮な出会いがあります。
店内は小さいですが、近くにある公園「Mission Dolores Park(ミッション・ドローレスパーク)」に集まる人々が買いにくることもあり、天気の良い日は混雑が予想されます。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
BI-RITE CREAMERY/(415) 626-5600
3692 18th St San Francisco CA 94110
BI-RITE CREAMERY(公式HP)
Project Juice(プロジェクト・ジュース)
サンフランシスコに本社を構える、2012年創業のコールドプレスジュースの専門店です。USDA(米国農務省)オーガニック認証を取得。
地元産の野菜や果物、ナッツを使用し、GMO(遺伝子組み替え)フリー、 グルテンフリー、コールドプレス製法にこだわっています。身体に染み渡るような健康的なおいしさ!オリジナルのグラノーラはお土産にもおすすめです。
訪問記事はこちら。
【アクセス情報】
サンフランシスコ市内に6店舗、郊外に2店舗あります。
Project Juice(公式HP)
ロケーション検索
MARKET STREET店/(415)335-7203
1355 Market Street San Francisco CA 94103(グロッサリーストア「the MARKET」内)
まとめ
ブログに記録されているものだけでなく、他にもたくさん訪問した中で「サンフランシスコを離れるとき最後にもう一回行きたいお店」という観点で選んでみました。
アメリカの中でも、サンフランシスコは美食の街として知られています。またおすすめのお店ができたらアップデートしたいと思います♪
サンフランシスコの定番名所やホテル情報は以下の記事にまとめています。
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