こんにちは。Micaです。
サンノゼ情報シリーズ。
【在住者まとめ(1)】サンノゼ周辺の天気や治安・周辺の街など基本情報をおさらい!
【在住者まとめ(2)】サンノゼ周辺の観光スポット&ドライブならここが定番!
【在住者まとめ(4)】サンノゼ周辺のお買い物スポット&ご当地ショップ保存版!
サンノゼは観光要素こそ少ないものの、移民が多いという土地柄もあって、グルメがとっても充実しています。世界各国の料理から、アメリカンなハンバーガー、充実した本格派日本食まで、飽きさせないラインナップです。
今記事では、いくつかのカテゴリに分けて訪問日記付きでまとめてみました♪まだ未訪問のところも多いので、とりあえずこれまで訪問したことがあるスポットを抜粋してご紹介。
なお、レストラン探しには、住民御用達のグルメ情報サービス「Yelp(イェルプ)」が便利です。オンライン上もしくはアプリで利用ができます。
巡って楽しい多国籍料理
移民が多く住むカリフォルニアだからこそ楽しめる多国籍料理。中でも、サンノゼ周辺は街の特色(異国出身者が多く住んでいる)を反映して、おいしいアジア系レストランがたくさんあります。
日本食
サンノゼのダウンタウンにほど近いジャパンタウンを中心に、クパチーノ、サンタクララ、サニーベール、マウンテンビューは日本人が経営する日本食が多いです。
定食、割烹、寿司、ラーメンなどラインナップも幅広く、サンノゼ周辺に住んでいると、日本食にはさほど困りません。ここ数年では、日本の飲食店の米国進出も増えています。
中華料理&飲茶
中国出身者が多く住む街・Cupertino(クパチーノ)と、サンノゼの中心部から車で15分ほどの位置にあるモール「Milpitas Square(ミルピタス・スクエア)」に中華系レストランや台湾カフェが集中しています。
ラインナップも幅広いですが、おすすめはワゴンスタイルの飲茶。カフェでは、台湾ベースのタピオカドリンクも人気です。
韓国料理
Santa Clara(サンタクララ)内、シリコンバレーを縦断する一般道「El Camino Real(エルカミノ・リアル)」沿いとその周囲一画に、韓国料理レストランやカフェ、韓国系スーパーが集中しています。
韓国焼肉やスンドゥブなど、お店によって味が異なるので食べ比べも楽しいです。韓国系スーパーでは日本ブランドの醤油やお味噌、納豆なども購入できます。
ベトナム料理
サンノゼのダウンタウンからは南西に位置する一画に巨大なベトナムタウン(モール)があります。敷地内にはベトナム料理、ベトナミーズカフェが入っていて、現在もテナントを募集中。その他、サンノゼとサンタクララを中心にPHO(フォー)を提供するお店も多いです。
その他
他にも、イタリアンやメキシカンなどたくさん。こだわりを持って地域に根付いた経営をしているレストランは、メニューや内装も独自性があって面白いです。
新鮮魚介類のシーフード
サンフランシスコのグルメといえばシーフードですが、サンノゼ周辺にも新鮮なお魚や貝を楽しめるお店があります。もちろんクラムチャウダーも提供していて、素材はご当地産を仕入れているお店がほとんどです。
THE FISH MARKET Seafood Restaurant(フィッシュ・マーケット)
ペニンシュラ(サンマテオ、パロアルト)シリコンバレー(サンタクララ、サンノゼ)他、サンディエゴにも2店舗を構えるシーフードレストラン。レストランにマーケット(小さな魚屋)も併設してあり、新鮮な魚介類を購入することができます。
The Boiling Crab(ザ・ボイリングクラブ)
2004年にオープンしたベトナミーズ・ケイジャンスタイルのシーフード専門店です。エプロンを装着して手づかみでシーフードをいただく独特の食べ方。シーフードはお店独自のソースに漬けられ。ビニール袋に入って運ばれてきます。カニをメインに、エビ、アサリ、ロブスターetc。
Billy’s Boston Chowder House(ビリーズ・ボストン・チャウダーハウス)
ロスガトスにある天然の魚介類や新鮮な野菜を食材として利用するこだわったシーフードレストランです。クラムチャウダーとロブスターロールが名物。2010年に、すでに別の飲食店をそれぞれ経営していた友人同士の二人が立ち上げました。
EMC Seafood & Raw Bar(イーエムシー・シーフード&ロウバー)
追加。サンタナ・ロウにあるシーフードレストラン。シリコンバレーで新鮮なかきをいただくことができる貴重なお店。ハッピーアワーを狙えば1個1.5ドルとお得なので午後3時以降が狙い目。その他の一品も充実。
店主こだわりのラーメン店
サンフランシスコやノースベイまで含めると40軒以上あると言われているほどのラーメン激戦区。日本人が経営しているお店も多く、スープや麺も本格派で、お店によって趣向がまったく異なります。人気店になるとランチタイムやディナータイムには行列ができるほど。
ラーメンは好みも分かれますが、個人的に好きなお店をあげてみます。
Orenchi Ramen(俺ん家ラーメン)
シリコンバレー人気NO.1と名高いラーメン店。高級住宅地・ロスアルトスで人気の本格焼き鳥屋を営むオーナーが手がけ、18時間以上かけて作る本格的なとんこつスープと、太麺が堪能できます。
Ramen Taka(ラーメン鷹)
本場・博多ラーメンを提供しています。濃厚でありながら、後味あっさりの豚骨スープ。差別化ポイントとして、アメリカのラーメンでは珍しい細麺を採用しています。
Ramen Seas(ラーメン・シーズ)
サニーベールのダウンタウンにある、魚介をコンセプトにしたラーメン居酒屋です。 あさりラーメン、とんこつラーメン、みそラーメンにベジタリアンラーメンなど多種類のラーメントが楽しめます。
ヘルシーなブランチカフェ
サンフランシスコ同様、オーガニック素材を利用したり、心地よい空間が作られていたり、ブランチ利用に最適なカフェがたくさんあるのも特徴の一つです。午後2:00や3:00に閉まる店も多いので、来店の際はオープン時間をチェックしてくださいね。
CREPEVINE(クレープバイン)
サンフランシスコ市内と、パロアルト、サンノゼなど郊外、LAにも数店舗構える惣菜系クレープのブランチレストラン。オーガニック野菜を始めフェアトレードのコーヒー、ケージフリーで育てられた鶏卵にこだわっています。
Bill of Fare(ビルオブフェア)
サンノゼにあるアメリカン料理のブランチカフェ。オムレツ、エッグベネディクトといったスタンダードな朝食が人気。テラス席があって(ただし、ロケーションはいまいち)、リニューアルオープンしたばかりなので、店内も綺麗でディスプレイも整っています。
Crepes Bistro(クレープ・ビストロ)
サンタクララにあるヘルシー志向のクレープ専門店。地元で採れた新鮮かつオーガニック素材を使った惣菜クレープやデザートクレープを提供しています。ベジタリアンやビーガンの方にもおすすめ、グルテンフリーも採用。
Los Gatos cafe(ロスガトス・カフェ)
1987年創業の卵料理を中心としたブランチカフェ。ロスガトスに2店舗ありますが、どちらも週末は行列必須の人気店です。エッグベネディクトやパンケーキ、自家製スープにマフィンなど種類多数で、家庭的な味わいが特徴です。
安定人気のハンバーガー
アメリカといえば、ハンバーガーもその一つ。おすすめはご当地発祥や独自性を貫いているハンバーガーショップです。ただのハンバーガーではなく、こだわり重視のグルメハンバーガー揃い。西海岸発祥のチェーン店も要チェックです。
Super Duper Burgers(スーパードゥーパー・バーガーズ)
サンフランシスコのローカルハンバーガーで、サンノゼ周辺にも2店舗あります。「Sustainably」「Locally」をモットーにオーガニックの卵やチェダーチーズ、ケージフリーの鶏などを使用した地元産・最高品質のハンバーガーを提供しています。
St. John’s Bar & Grill(セイントジョンズ・バー&グリル)
シリコンバレーで35年以上も続いているという隠れた人気ハンバーガー店です。多種類のメニューと、品質へのこだわり、店内でのスポーツイベント観戦を理由に地元客が通い続けるお店となっています。短めカットのフレンチフライも名物。
IN-N-OUT Burger(インアンドアウトバーガー)
1948年創業の西海岸をメインにチェーン展開するハンバーガー専門店です。ハンバーガーメニューは3種類のみ。注文されてから焼くスタイルと、揚げ感のないフレンチフライが特徴です。夜中まで営業していることもあり、いつも賑わっています。
The Habit Burger Grill(ザ・ハビット・バーガーグリル)
カリフォル二ア州サンタバーバラ発祥の「グルメ系ハンバーガー」の専門店です。 鮮度を追求するため、焼き立てのパンや地元産のレタス、トマト使用にこだわり、オーダー後に調理されています。「焦がす」を意味する「charburger」がメインメニュー。
西海岸でキテる流行グルメ
サンフランシスコ生まれ、ロサンゼルス生まれなど、西海岸で生まれた新たな食のムーブメントに触れられるのもサンノゼという立地の醍醐味。全てキャッチアップできているわけではありませんが、最近増えていて、おいしかったグルメは二つ!
Poke(ポキ)
ここ1~2年で急に増えた印象なのが、ハワイの郷土料理・ポキ。ごはんの上に旬の魚介類を切身にしてのせ、オプションでレタスやアボカドなど野菜をプラス。塩、醤油で味つけられたものです。具材やタレ、ソースに独自性があります。
寿司ブリトー
もともとあるグルメを組み合わせて出来た、いわゆるハイブリッドグルメと言われるもの。ポキ同様、どんどんお店が増えています。IT企業やデザイン会社が多い土地柄、仕事や作業の片手間で食べることができるお手軽なグルメということで流行したそうです。
おすすめコーヒーショップ
サンフランシスコほどではないものの、サンノゼ周辺にもおしゃれなコーヒーショップが点在しています。どのお店も厳選した豆で淹れたコーヒーが楽しめて、空間作りもこだわっているので、仕事や観光の休憩利用にぴったりです。
philz coffee(フィルズ・コーヒー)
オーナーが世界中の豆を集め、25年かけて実験と試飲を繰り返し30以上の美味しいコーヒーを完成させたというこだわりのコーヒーショップ。ミントの葉っぱ入りのコーヒーが珍しく、フォトジェニックで人気です。サンノゼ、クパチーノ、サニーベール、ロスガトスに店舗があります。
CHROMATIC COFFEE(クロマティック・コーヒー)
サンタクララのStevens Creek Blvd 沿いにあって、賑わいを見せる隠れた人気店。コロンビア産、エチオピア産、グアテマラ産など厳選豆のコーヒーが味わえます。豆の販売はオリジナルデザインのパッケージで行う、というこだわりがあるそうです。
Big Mug Coffee Roaster(ビッグマグ・コーヒーロースター)
サンタクララのコリアンタウンの一画にあります。夜11時までオープンしていて、若い客層を中心に人気。コーヒーメニューと数種類のペイストリーを提供。木目調の落ち着いた店内には本やモニュメントがディスプレイされています。
B2COFFEE(ビーツーコーヒー)
サンペドロ・スクエアマーケットのテナントの一つ。「KICK BACK」というオリジナルコーヒー豆をベースに自家製のシロップを用いるなどオリジナルのコーヒーが味わえます。店内が広く、ミーティングで活用しているお客さんも多くいます。
Cafe Dio(カフェ・ディオ)
ロスガトスのダウンタウンにあるアメリカとギリシャの文化を融合させたエスプレッソ・バー。朝食&昼食メニューは向かいのギリシャ料理店「Dio Deka」で調理しています。サンタクルーズ発祥のコーヒー「VERVE COFFEE ROASTERS」が楽しめます。
焼きたてほやほやベーカリー
話題のコーヒーを提供するベーカリー、日本人のパン職人が参加しているベーカリーなど、特徴もさまざま。自然がいっぱいの街に隠れ家のように存在するベーカリーは、味やロケーションともに満足度が高い傾向にあります。
MANRESA BREAD(マンレサ・ブレッド)
2016年度のサンフランシスコ版(ベイエリア全域含む)ミシュランガイドで三ツ星に輝いたレストラン「MANRESA」のシェフDavid Kinch氏が手掛けるベーカリーです。こちらでも、サンタクルーズ発祥のコーヒー「VERVE COFFEE ROASTERS」を提供しています。
Voyageur du Temps
2014年ロスアルトスにオープンした、日本人オーナー、日本人パン職人が運営する本格派ベーカリーです。白を基調とした洗練された店内やテラスがおしゃれ!バリスタが淹れたコーヒーと焼きたてパンが楽しめます。ブランチメニューもあり。
まとめ
ちゃんとしたお店は会計もそこそこしますが、サンノゼ周辺もサンフランシスコに負けず劣らずのグルメな街です。観光よりもグルメ巡りに忙しいかも?
訪問できてない有名どころがまだまだいっぱい!新規開拓したら随時アップデートしていきたいと思います。
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